ミリ単位の可動物

サッシとは建具とはなんだろう

ひらたく言えば、窓、ドアなどだろう

当たり前に建築物についているのだが、建築物で動くものは施工がなかなか大変である

JIS規格での誤差は➕➖2ミリを要求される

建築現場という雑多な環境で、ミリ単位の施工精度を求めていくと、さまざまな工夫手順が必要とされる

その精度は気密性、水密性、開き荷重など様々なところに現れてくる

何回も可動するとなると、当然強度も要求されスムーズな動きにはより正確な取付精度が求められる

建物の印象を決定づける

エントランスは建物の第一印象

化粧金物は設計の美意識の産物

美しく取付けるは職人の美意識

直線、曲線、糸目地

加工につぐ加工

仕上がった時の満足度は一塩

 

エクステリア

何もないところに工作物を施工するのはある程度の知恵を要する

エクステリアは種類が多岐に渡るため、施工していると面白い

カーテンウォール

こうなると、鳶職とサッシ職人の中間になってくる

大きい構造物だけに、安全への意識がより求められる

さまざまな資格作業、工程の管理、チームワークなど、さまざまな能力を要する

出来上がったカーテンウォールを見た時の感動は大きい

 

ステンレス補修

わからないかもしれませんが、この写真のステンレス靴ずり部分に縦15ミリ✖️横30ミリの楕円の穴が空いていました

アルゴン溶接でプレートを溶接し、研磨し、ヘアライン加工を施す

一つ一つの明確な技術、理論が必要です

 

オーダメイド治具制作

 

多様な施工をしていると、状況に合わせた専用工具が欲しくなります

熟練の職人になると、工具を作るようになり、大きな効率を得ます

当社では、さまざまな治具を制作しています

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